朝起きてから、コーヒーを飲みながらホームセキュリティーカメラの設置を考えて ー 最近はこの平和なご近所にも不埒な輩が盗みなどをしに来ることが増えてきたのです ー ネットをチェックしたりしたあと、例によってYahoo Japanをつらつら眺めておりました。
で、傑作を見つけましたのでまずは軽くご紹介しておきます。
「冷凍食品から感染する」っていうプロパガンダ。いつもは読み飛ばすんですが結構な傑作だったので今回は1ページ目だけ読みました。中でも突っ込みどころは以下の部分。
シンガポール国立大学病院感染症専門医のデール・フィッシャー氏はこう解説する。「WHO(世界保健機関)の研究によると、新型コロナウイルスの常温での生存期間は最大7日間だとされています。ただ、私が独自に研究してみたところ、なんと冷凍状態(マイナス20℃)にあると2~3ヵ月も生き延びることが判明したのです。新型コロナは低温状態だと非常に長生きするウイルスなんです。輸出されるのが冷凍食品であれば、相手国に到着しても付着したウイルスが生きている確率が高い。汚染された冷凍食品に触っただけで感染してしまうので、移送される先々で感染者を増やしてしまうのです」国民一人あたりの冷凍食品年間消費量が世界第5位の日本にとって、衝撃的な事実だ。しかも、国内供給量の約半分を輸入に頼っている。いつ、冷凍食品を介した感染爆発が起きてもおかしくない。
ここまでマスコミが侮蔑されたことはあっただろうか。素晴らしい!
コメント者の中には、まだ空気感染で広まるウイルスの侵入をマスクで防げると思っている人とかもいて、そういう考えは子供たちの心身の正常な発育にヤバい影響を及ぼしかねないので是非やめてほしいのですが、何しろ全体主義者が今のゴールにしているワクチンの義務化は日本では阻止できる希望が持てますね。
アメリカでは、ここでも何度か触れていますが、司法がワクチンの義務化について次々と違憲判決を出しています。民間企業への義務化強制も差し止められたし、連邦職員やこれに関連する私企業の社員への強制も差し止められています。なんとか持ちこたえている感じですね。
ところで、昨日家から20㎞ほど離れたところにある結構大きなショッピングモールに行ってみたんですよ。もうすっかりクリスマスモードで人も多かったです。
ただ、非常に驚いたことに、この中にある個々の店舗の多くが、もう信ずるに値しないCDCガイドライン(厚労省の指針みたいなもの)を頑なに守ってたんですよね。驚くと同時に、改めてアメリカの地域ごとのコロナに対する政策や人々の意識の濃淡、そしてコロナが商売の方針に与える影響が理解できましたわ。
以下は僕がこれまで観察してきたことに基づく分析です。
アメリカ全体の概要
アメリカ人の総体でいえば、CDCやFDAへの信用などもうジンバブエドルレベルまで落ちていますが、信用している人もまだまだいます。地方行政についていえば、フロリダなど共和党知事の州はワクパスなどの私権制限に強力に対抗し、カリフォルニアやニューヨークなどの民主党知事の州は何とか私権制限したいと思っています。
カリフォルニアはどうか
州としてはマスクと注射の強制は全くあきらめていないです。そして、サンフランシスコ市とロサンゼルス市に至ってはワクパスを運用してます。でもロサンゼルス郡のシェリフが「違反者の摘発は行わない」と宣言したのは既報の通りです。従って、接種証明書による入場等の制限については、まあ、(警察が動かないので)店次第って感じなのでしょうね。
オレンジ郡はどうか
僕の住むオレンジ郡はロサンゼルス郡のすぐ南に位置しますが、ワクパス運用はしていません(運用されても摘発しないとオレンジ郡のシェリフも宣言済み)。従ってすべてのお店は独自の「Covid対応ポリシー」で店舗運営をしています。
しかし、とっても小さなオレンジ郡ですが、その南北で結構な違いがあります。
- まず、既述の通り、基本的に南北関係なく白人はマスク着用者の比率が低く、日本人、中国人、韓国人など東アジア系の80%くらいは、野外の野球場などでさえマスクをしています。屋内では99%マスクしてる感があります。
- 住民の白人比率は南側が北側より高いです。逆に、北側にはよりたくさんのアジア人とヒスパニックが住んでいます(黒人はどっち側も多くない)。なので、北の方が ー しかも内陸に行けば行くほど ー 「マスクの人」を多く見ます。
- 南側のお店は、それがショッピングモール内の個々の店であれ、ストリート沿いにある各種リテールショップであれ、9割がたは「マスク着用をお勧めします」とだけ入口に書かれています。しかし北側は、マスク着用を店のルールとして義務化している店が目立ちます。
しかも、それだけではありません。Gucciとかシャネルとかモール内の高級ブランド店は、はっきり「マスク着用必須」と張り紙し、しかも店舗内の収容率が一定レベルを超えないように入場制限をしていました。僕の地元のショッピングモールでそのようなことをやっている店はありません。皆無です。
これはおそらく、大量にお金を落としてくれる東アジア人(特に中国人)が多く来るサウスコーストプラザが、「コロナを怖がっていらっしゃる東アジア人様」に忖度した結果だと僕は推理しています。中国人観光客が殆ど来ず、そもそも日本人も含めた東アジア人が少ないオレンジ郡南部ではそのような光景が一切見られない以上、そんなに的外れではないと思っています。
エンジェルスが所在するアナハイムにほど近いコスタメサは、オレンジ郡で最も日本人が集中するエリアです。土日などに日系スーパーに買い物に来ると、多くの同胞にあえます。日系スーパーは日本人だけでなく、中国人、韓国人、タイ人、ベトナム人なども多く訪れますし、白人も少なくないです。
そして来るたびに思うのは、コスタメサやアナハイムで見かける東アジア人はつくづくマスクが好きだなぁってこと。スーパーでも、ショッピングモールでも、野球場でも、ダントツでマスクをしているのはアジア系。白人がマスクをしないわけではありませんよ。ただ、している人の割合はアジア系とは全然違います。
先日久々に訪問した日系スーパーは、マスク必須でした。
上はその入り口にあった看板。「No Mask, No Entry(マスクしない方、入店お断り)」だって。ここも日本人、中国人、韓国人などに忖度したんでしょうね。なお、店はマスクに関してはポリシーを自由に決められる立場なんで、店内でマスク着用を要求するかどうかは店次第です。
けどね、従業員を見ても客を見ても「詰め」が甘いんですよ。鼻、頬、あごとマスクとの間に作られた隙間を通じて楽そうに呼吸をしている従業員と客。バンダナで口元を覆って、これまた呼吸が楽そうな従業員と客。そして自ら「鼻出しマスク」をキメて客に愛想を振りまく店長。。。この光景に、何とも言えない虚無感を覚えましたわ。
ねえ店長。そこまで楽な呼吸ができるほどの生半可さでマスクやフェイスカバーを付けさせて、一体何から自分を、従業員を、客を守ってるんです?コロナから、ですよね?そんな杜撰な守り方でいいんですか?コロナってそんな杜撰なことやってたらすぐに感染して最悪死ぬってウィルスじゃなかったんですか?それならもっと「真剣に義務化」してくださいよ。だって、ウイルスにとってマスクの網目なんてザルですなんですよ。そのうえ、みんなの装着方法がルーズすぎて、埃や花粉さえ防御出来てませんがな......。
あー早くこの茶番を終わらせたいですわ。そんで、プロパガンダを扇動し、またはそれに加担した多くの奴らに、ワクチン被害者の救済をさせたいものですわ。