アメリカという甘美な幻想

南カリフォルニアはオレンジ郡に住むオヤジです。妻共々サラリーマンでしたが、2012年10月に移住してきました。個人輸入代行やコンサルタントを生業にした後、2016年からは会社員に。移住する遥か前から積み重ねてきた様々な「アメリカ体験」も含めて文章に残すためにこのブログを書いていますが、会社員復帰以降は忙しすぎて更新は稀に。自由の国、アメリカを含めた全体主義への流れ。これを絶対に食い止めましょう!

日常の一コマ

プロパガンダ合戦

ロシア=ウクライナ騒動に対しての態度を以下のように類型化してみます。

類型A:ロシアが悪い
類型B:ウクライナが悪だ
類型C:いや、なんで断定できるの?

言うまでもなく、僕は類型Cに当てはまります。メインストリームメディア(「MSM」)が一方的に「ロシアが悪い」的に伝える中で、何も白黒断定できる材料がないからです。他方類型AとBの方々は、自分の意見を補強してくれる材料をせっせと探してきては、互いにマウント合戦しているかのように僕には見えます。

コロナ騒動勃発から2年数か月。ワクチンのグダグダぶりが大体の日本人にも知れ渡ってから半年。なのにまたもマスコミの一方的な言い分を根拠に早々と類型Aや類型Bに所属したがる(できる)のは何故なんでしょう。僕にはマスコミの一方的な言い分に基づいてロシアが悪いともウクライナが悪いとも断定できません。

ワクチンの危険性もコロナ騒動のバカバカしさもついぞ明らかにすることができなかったMSMが、今回に限りあなたに「真実のみ」を語っているのですか?徹底的に猜疑心を持って、疑うのが人間の知恵ではないかと僕は思います。

類型Aまたは類型Bに属するいわゆる「一般人」だって、真実を言うとは限りません。自説に沿った「証拠」を見つけては、あたかも決定的な証拠として動画や画像を上げることもあります。僕らはその信憑性も当然に疑い、一次情報足りうるかを吟味すべきだし、そういう態度は現代を生きるにあたって「騙されないための必須スキル」ではないでしょうか。

僕は大統領選挙に不正があったと確信する者ですが、同じような人の中には「バイデンは影武者がいる。いや、ゴム人形をかぶっていて表情がおかしい」などという人もいます。僕は、金正恩、習近平、プーチンなどの為政者が身の安全のために影武者を雇っておくことはむしろ当たり前にあることだと思う派ですが、でも「確かな証拠」を皆さんにお出しすることはできません。なので「今のバイデンは、ゴムを被っている偽物」という断定調の投稿映像に1000人以上が釣られていたのは驚愕の思いでした。


上の顔。本当なら我々の知るバイデンの顔であるわけはない。そりゃ、100%ゴムマスクでしょう。

しかし、真相は違う。映像内にある「CBSニュース」という情報と、「ワクチンを打たないでいる者への忍耐は切れつつある!」的なバイデンの話の内容から時期が特定できるので検索してみると、ちゃんとCBSの元の動画が出てきます。11分30秒くらいからしばらく聞いていたら、捏造動画が使われたシーンになります。



おかしな顔など一切していない。こうして捏造が確定しました。ここまで稚拙だと、トランプ支持者がバイデンの不当性を訴えるためにやったのか、トランプ支持者を装う者の愉快犯的な画策なのか、なんだかよくわかりません。残念なのは、これに飛びついた人(「いいね」)が1000人いたということです。

ワクチンの注射の件でも同じことが起きています。僕は注射を打ちませんし、義務化はニュルンベルク綱領違反の立派な犯罪だと思っていますが、岸田首相が3回目を打った件について、映像を編集したり捏造したりしていいとは思いません。

まず、大阪府知事の3回目接種を見てみましょう。これは僕が以前ここで引用したもので、「この注射のシーンが微妙なので、3回目の接種促進には逆効果かも」とキャプションをつけたものです。なお、引用もとは大阪府知事本人のツイッターです。


そして、今回ツイッターで出回った残念な映像がこちら。


首相官邸の公式ツイッターは下のものです。


なるほど。これでも確かに打っているところが分かりにくい。だから「これでは3回目接種促進につながりませんよ」と茶々を入れるくらいは今回もできそうです。

しかし、TBSの動画に針を刺しているところがしっかり映っているものがあったのですよねぇ。



こうなると「打っていない」とか「注射器がない」という指摘は嘘映像に基づく誤りとしかいいようがありません。精々「中身がコロナ用mRNAワクチンであると断定できない」くらいが関の山でしょう。

なのに900近くの「いいね」が...。マスコミのコロナ/ワクチン報道をまやかしだと言っていながら、この編集映像を無条件に受け入れたということですね。でも、自分に都合のいいものは無条件に信じ、都合の悪いものは信じないというのは「真実を希求する姿」ではないんじゃない?

では、ロシア=ウクライナ「戦争」はどうでしょうか。これもまあどうとでも解釈できる映像画像が入り乱れてあたしゃ全然真偽を見定めるなんてできませんけど、「ロシアが悪だ」とか「ウクライナが悪だ」とか、まあ断定する人の多いこと多いこと。

こちらはポールマッカートニーを使った嘘を見抜いた例。


オリジナルをツイートしたBradさんは、「ポールも今ウクライナを応援してるよ」としたわけですが、これを引用した方は「これは2008年のウクライナ公演でポールが国旗を振っているシーンじゃないか」と嘘を暴いているわけです。僕もこの2008年のシーンはよく知っていたので、「Bradさん。なんでこんなすぐわかる嘘を...」と思いました。

洒落?冗談?でも、純粋な人々はコロッと騙されるんですから、それなら「嘘です」「冗談です」「合成です」「フィクションです」みたいなことを言ったほうがいいでしょうね。

逆にロシアを悪だと示すための以下のツイートですが。



キャプションが「ロシアで『戦争反対』を言うとこうなる。」なんですよね。これ、無条件に信じていいんでしょうか。最低限の条件として「殴られている人が戦争反対を言ったこと」が証明されていないのでどうとでも言えるんですよね。

もし、それでも無条件に信じ(てあげ)るのが正しいというのなら、「これは、ロシアの警察官を装ったウクライナ人が、それを見破ったロシア人に殴る蹴るの暴行をしているところである」と最初に書かれていても、やはり無条件に信じないと一貫性がないことになります。

マスコミが一方向に誘導しているときは危ない。それをコロナ騒動とワクチン推奨一辺倒の報道で我々は気づいたんですよね。ならば、ロシア=ウクライナ騒動も安易に結論を出さないで、今は引き気味に見てましょうよ。せめて、何かについて白黒断定するのなら、ツイッターや一次情報の真偽の吟味くらいはしたいものです。

こちらは日曜の昼下がり。快晴。やや肌寒し。散歩にでも行ってきます。

カナダが人治国家になってますが

はいどうも。どうですか、皆さん。僕が書いてきたこと、全部現実化してきたでしょ?僕の言うこと、正直疑ってたでしょ?でも、もう一回読んでみると、ちゃんと過去に言ってたことが現実になってるでしょ?

いや、別に自慢してません。自慢しても全く意味がないし。たまたまじっくり情報に触れることができた、それだけです。日本語と英語のソースに同時に触れられた僕は明らかにラッキーでしたから。それに、2020年11月3日のアメリカ大統領選挙の日まで、僕も特に何も疑ってはいなかったですし。コロナは恐ろしい感染病で、ノーマスクで出歩いて飲んでるやつらは馬鹿だと思ってましたし。

でも、コロナの脅威度はインフル相当でしかありません。オミクロン変異種に至っては、ただの風邪です。今までインフルに対してケアしてきた以上のことを僕らがする意味などありませんでしたが、まんまとボツリヌス菌に暴露するのと同じような恐怖を植え付けられてしまいました。

そうです。僕も、あなたも、世界中の人々も、地球レベルでこの騒動にまんまとはめられ、いまだに2020年以前の状態に戻れずにいます。特にカナダでは今、トルドー首相が法治を捨て、人治による独裁をしています。カナダのことは、ここで何度か取り上げているカナダ人ニュースさんがきわめて優れた情報発信をしていますから、是非確認してみてください。


ところで、この騒動は全世界一斉に仕掛けられたことですから、シナリオライターが絶対いますよね。バイデンも岸田首相も自民党も世界各国の政治家もそのシナリオに乗っかっていますよね。コロナの恐怖を今も煽り、ワクチン接種を今も義務化ないし奨励してる偉い人は、そりゃ普通に考えて確信犯でしょ?ただし、政治家さんたちは演者であって、シナリオライターはその背後にいるはずですよね。それは誰?目的は何?

え?まだこの種の議論に入ってこれませんか。そろそろ自分が想像しえないことを「陰謀論だ」的にうっちゃる態度、やめません?実際に馬鹿なことがここ2年、ずっと進行してるでしょ?あなただって3回目の接種とか、もう疑問でしかないでしょ?そういう違和感も一度は信じましょうよ。

それにね、僕らは歴史上の人物とかでなく、麻原正晃というモンスターを知っています。彼は、ある時から人類を「ポア」してもいいと思い、サリンを作り、霞が関で散布しましたよ。もっと金と権力があって、今の世界に不満があって、人格が麻原のようだったら、バイオテロとか人口削減とかを地球規模でやってみようと思っても別段おかしくないでしょ?あなたや僕なら想像だにしないことも、金と権力のある基地外はやってしまいますから。それが人類の歴史ですから。

で、主犯は誰なんでしょう。どうしても注射を打たせたいという政治家や金持ちが世界中にいるのはもう誰の目にも明らかです。その目的は私権の制限、全体主義社会の創造だとして、主犯は誰なんでしょうね。僕が大好きなビルゲイツでさえ主犯格ではないっていう人もネットには多くて、いまいち確信が持てません。

あら。「確信が持てません」てな結論ではちょっと冴えないな...。そんじゃ、僕が折を見てブックマークしておいた情報を載せてお茶濁しをします。

あ、僕は今も新年の誓いにもとづき「やるべきこと」を継続していますよ。人生で一番忙しいのに、それを言い訳にしないでまだ朝早起きしてシコシコやってます。バイデンとニューサムに注射を強要されそうになったことが、本当に僕には効いたのでしょう。そういう意味では、独裁者の皆さんには目覚めさせてもらったお礼を言わないとね。

 *

岩手医大の資料。教え子で医師のTよ。読んでるか?どう思う?


ビルゲイツ。オミクロンが天然ワクチンの役割を果たしてしまったことを、そして治験中のワクチンが供給過多になってしまったことを本当に嘆いています。


カナダでは、法的根拠なしに国民の権利を召し上げられる緊急事態法が勝手に施行された。日本は大丈夫ですか?アメリカがそうなったら、国民は銃を持ち寄って蜂起します。これは確信してるレベルです。



大阪府知事の公開ワクチン接種。宣伝になるどころかむしろ疑惑を深める一撃ですが、いえいえ、「府知事も射ったんだしあなたも射たないと!」と言える状況を作るのは大事。まだ少し残っているだろう「清い心の未接種者」に決意させる材料としていくばくかの意味はあるのでしょうから。

異常な世界と覚醒していく人々と

まずは報告です。サラリーマンとしては、人生で一番忙しい時期を相変わらず過ごしておりますが、新年の誓いに基づき、引き続き「次のステージ」のための仕込みをコツコツとコンスタントに行っております。

昨年までは、仕事が忙しければ忙しいほど仕事以外のことに労力をかける気力など失せて、体力を温存したいなどと思って毎日仕事開始直前までダラダラ寝ていたものでした。ですが、今は朝の時間を活用して「コツコツしこしこ」と準備を進められています。この歳になってこんな自分に出会えるとはね。

そんな僕にしてくれたのが、今の「異常な世界」というのは皮肉なものです。空気が存在するのと同じほどに当然視していた自由と民主主義が、いつの間にか何者かによって捻じ曲げられていた。自由が残っているうちに、私権を制限されないうちに、やりたいことをしなければならないと尻に火が付いた。そんな感じです。

以前に申し上げたように、僕がその異常さに気づいたのは2020年11月3日の大統領選挙直後からでした。民主国家の大統領選挙という民主主義の根幹を崩壊させるあからさまな不正が、マスコミに黙殺され、歪められ、取締機関(警察やFBIなど)も司法も動かない。それを観察していた僕は「あ、この世界、普通じゃない」と思い始めました。

こういうのは、選挙の話だけではないんです。その後の2021年1月6日に起きた「国会乱入事件」(アメリカでは「J6」と言うことも多いです)についても、「不正なんてないのに不正があったと言い募る狂気の落選男・トランプが、その支持者を扇動して起こした」ってことになっています。ですが、僕はライブ中継でその一部始終を観ており、それが嘘だと知っていたし、その後にたくさんの証拠が出てきても、マスコミ他が黙殺してきたことも知っています。

たとえば下のツイッターの映像ですが、これはトランプに敵対してきた左翼過激派であるBLM(ブラック・ライブズ・マター)のメンバーが国会議事堂内で撮っているものです。


右側に立っているJohn Sulivan(ジョンサリバン)という男は、実はBLMの中心人物ですが「トランプが扇動した乱入事件」でなぜか国会議事堂にいて、セルフィー動画を撮っています。まあ、この男の存在は、2021年1月6日以降山ほどの映像で僕らは既に確認済でしたが、大マスコミは全く報道していません。

その後、こうした映像がSNSによって拡散されて徐々に広まっていくと、一旦FBIがこやつを逮捕しました。でも、何故かこの手のやからはすぐに釈放されてしまいます。

こんな感じで常識的な正義さえ全く通じないことで、2020年の大統領選挙終了後から違和感を感じて真相を追っていた僕のような少数派(といっても選挙後の時点でアメリカだけでも最低1千万人くらいはいたはずなんですけどね)は、「コロナ騒動もトランプを陥れるために使われたんだろうなぁ」と気づいたわけです。

実は、郵送投票も、期日前投票を各地の選挙管理員会が勝手に作った投函箱に入れさせるって方法も、各州の法律で認められていなかったんですよ。ところがね、「高齢者を中心にコロナで外に出れない」ってことを大義名分に、法改正なしでなしくずしに採用されてしまったんです。

結果、死人や非住民や外国人が郵送投票し、同一人物が2回以上投票し、期日前投票の票は選挙日の前に開票されたのです。投票結果を操作できるドミニオン投票機の活用以外にも、このような不正手段で主に民主党支配地域において投票の水増し(またはトランプの票の削減)をやっていたわけです。

結果として、選挙前から認知症が疑われ、就任直後には下のような醜態をさらし、今やアメリカをインフレで滅茶苦茶にしつつあるバイデンですが、史上最多の8000万票越えって(笑)。いや、笑えない。断言します。いくらなんでもこの男に8千万票を与えるほどアメリカは全体としては狂ってはいません。



ま、とにかく、僕らは不正に関する証拠映像や調査結果を毎日見ていたので、いつまでたってもマスコミが無視し、訴訟で門前払いされることに苛ついていましたよ。でも、大声では言えない。何故ならここでも何度か言ってきたように、ある人に見えないことは、その人には存在しないと同じだから。僕や少数に見えているものであっても、多数派にとっては妄想や陰謀論にしか思ってもらえないからです。

だから僕は、2021年の2月までは、誰にも、妻にさえ、この種の話はしませんでした。いや、出来なかった。でも、プロジェクト・ベリタスが潜入捜査で「盗録」に成功したザッカーバーグと幹部社員の内部会議の発言内容と、ファウチと行ったQ&Aに関する2021年2月下旬公開のビデオで、人類史上初のmRNAワクチンの「安全性は不明」であることがわかったわけです。これはでかかったなぁ。



ここで初めて、僕は妻にこの話をしました。「射たない者は非国民だ」といった論調で、政府とマスコミは接種を煽ってきたわけですが、おかげで妻も妻の高齢の両親も、今なおワクチンフリーで元気に過ごしています。まあ、実際には変異し続ける風邪ウイルスには自然免疫が一番と言うシンプルな法則に従ってるだけですが。

下はCDCの長官の発言をFOXニュースの有名キャスターであるショーン・ハニティーが報じたものです。



内容は「ワクチン射つより自然免疫のほうが良さそうだ」です。ごめん。僕は知っていました。太陽が東から昇り西に沈むという法則くらいに動かしがたい真理だしね。

こんな感じで、何やら部分的にはコロナ茶番を終わらせようとする動きもあるようです。イギリスなんて、全ての義務化を終了しますからね。ワクチン、マスク、全てです。



が、ほとんどの国は今なお「コロナの収束にはワクチン接種が必要」というシナリオを使い続けています。では日本はどうか。Yahoo Japanで確認する限り、ネット世論は昨年秋に変わってきましたよね。

そして今では、ワクチンに肯定的だった大物お笑い芸人も変わってきたようです。ダウンタウンの松本さんは、オミクロンの流行、すなわち鼻かぜレベルの流行に「蔓防」を適用し、5歳以上の子供にワクチンを打たせようとする日本政府、御用学者、医師、マスコミに対して自身の番組内で異を唱えていました。おやおや。これはどうした?



だが、すまん。1年以上遅いよ。気づかないよりはいいけど。言わないよりはいいけど。現代においてまだテレビしか観ない、新聞しか信じない真の情弱に対し、あなた方が少しでも早くこの騒動の茶番性を示せていたなら、世論の気づきは数段早かったろうに。

まあついでに言っておくと、mRNAワクチンは勿論、テーブルの上に置かれたのアクリル製の仕切りも、マスクも、ソーシャルディスタンシングも3密回避もPCR検査も、コロナが仕立てられてから必須とされたものすべては一切なくていいのですよ。

だって、インフルの流行を恐れ、話題にし、学校によっては数日の学級閉鎖だけで対応していたころに、そんな無意味な小道具は利用してないし、非科学的な対応策を取れなどと言う者はいなかったでしょ?世の中はそれでよかったでしょ? だからもう、ここまで言ってほしいのです。

「『コロナ=風邪』となりました。我々はスケールの大きな虚構に2年も付き合わされましたが、やっとコロナは風邪以外の何物でもないとのところまで共通認識が形成されてきました。では、もうコロナ騒動が起こされる以前に戻りましょう。すべてを戻しましょう。今なお戻させまいとする者は、何らかの邪悪な意図を持った、自由と民主主義の敵です。戦いましょう」と。

実際、今の政治家、官僚、医者、学者、マスコミ、有名人などで、このコロナ茶番劇を長引かせようとする者は、あなたの、あなたの子供の、愛する者の、人類の、「敵」じゃありませんかい?僕は許しがたい敵だと思ってますよ。

いい天気の日曜。明日からの仕事はとんでもないフェーズに入っていくことになるのは確定的。でも、ぶれずに「しこしこコツコツ」は続けますから。

ではまた。

新年の抱負は今も有効なり

「仕事が忙しかったために」とか「あまりに仕事が忙しくて」とかの枕詞をここで多用してきたわたくしでございますが、今、自分の人生史上でも最悪に近いレベルで忙しいです。しかし、わたくしが前回の記事に書いた新年の誓い、あれ、今もきちんと継続してるんです。

でも、僕は今年、「とてもやりたいこと」をやるためのお金と時間を生むために、「前からやりたかったこと」をやるつもりです。それが軌道に乗るとサラリーマン卒業。それが一定の利益を生み出すようなら「とてもやりたいこと」に進める、というわけです。

いやー、あまりに権力者が私権制限をしたがるので、僕の闘争心に火が付いた感じがします。物質的、精神的幸せを追求するのは人間の自由であり権利です。僕も堂々と、その自由と権利に基づき物質的、精神的幸福を追求してみます。

っていう内容でした。

昨年までは毎朝9:30に起きて10:00から仕事というルーティンでしたが、今は毎日7:30に起きて「前からやりたかったこと」をやる準備作業をしこしこコツコツとやっています。「しこしこコツコツ」。これができるわたくしは、「本当に尻に火が付いたわたくし」でございます。

あ、今日の記事は「わたくしの個人的な話」に終始します。バイデンのワクチン義務化政策が数日前に最高裁で差し止められた話とか、オミクロンを未だに問題視するプロパガンダメディアへの攻撃とかは本日は自粛いたします。以上警告はしましたのであとは自己責任でw

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実はわたくし、自由な家庭環境と生来の資質とが合わさって、「よほど強い動機にかられない限り、長期間自分を律して努力する」ということが出来ないという欠点があります。わたくしもいにしえの1980年代前半に大学受験を経験しましたが、高校3年間、毎日毎日ロック、ギター、麻雀、読書、女子などに現を抜かしており、「さすがにやばい!勉強しなくちゃ!」と強い動機にかられたのは高校3年の12月24日でした。2月11日の最初の受験日まできっかり50日前のことでした。

以降1日13時間、毎日勉強しました。現国はあえて勉強せず、古文漢文は不得意すぎてキッパリ捨て、英文法は得意だったので単語の暗記だけをし、一番どうにもならないのは日本史でしたが、これは暗記すれば即得点になって現れるので時間をかけました。つまり、英単語と日本史の暗記のみに特化して1日13時間×50日の勉強をやり続けたわけです。

受験生が一般に行う長期的な受験勉強を思うとき、このような短期間の追い込みを「努力」と呼ぶのは恥ずかしいという自覚は勿論ありますが、自分史上では「初めて自分を3日以上律することに成功した経験だった」というのも事実です。

なお、古文漢文を捨て、付け焼刃の日本史で勝負するわたくしのような者は、英語の配点が高いところを受けるのが合格の可能性を上げる点で重要です。なので、国語と日本史が100点の配点で、英語が200から250点配点されるところを第一希望と第二希望にしました。それらには合格し、そうでない大学・学部(4校)には全て不合格でした。自分の得意を活かす戦略って大事ですよね。

次に「強い動機」を感じて自分を律する経験をしたのは、35歳になる直前に「(売れない)音楽稼業」を廃業したときでした。普通に企業に履歴書を出し、普通に全敗する過程で、ある人事の方に「あんた、Toeic何点?え?受けてないの?英語ができれば仕事あるかもよ」と言われたことをきっかけに、「英語が俺がカタギに戻る最速の手段っぽいな。でも、35歳でToeic800点とか言ってもインパクト弱いな。いっそ通訳レベルの英語力を身に着けて、就職と通訳の両睨み作戦で行くか」と考えました。

1999年元日から約3か月、毎日10時間くらい英語を「やりなおし」してから当時四谷にあった通訳学校を受験。35歳にならんとする音楽稼業廃業者が、楽器に囲まれた部屋で独り英語を勉強しているというのも、なんだか泣けますよね。で、結果はなんとか補欠で合格。入学したとき、若い女性の多さに圧倒されました。ほとんどの皆さんが一流企業や有名企業に勤められていて、Toeicは900点持ってるのが当たり前でした。

4か月後の1999年7月、間違って本当に通訳になってしまいました。まだ学校で基礎をやっている段階だったのに、音楽知識や経験があることが有利に働いたんですよね。相手は、ディズニーランドの改修工事に来てたアメリカ人エンジニアということで、お試しで受けたオーディション(選考会)に受かってしまいました。

その後もクビにならず契約期間をまっとうできました。自分の職歴がこんな形で活きるとは思いもよりませんでしたが、実力不足の自覚は半端なく、プレッシャーで2か月で5㎏体重が減りました。身長172㎝で体重47㎏というガリガリモードでしたね。「早いとここの経験を売りにして普通の企業で働きたいなぁ」と思い、同年秋に再度就職活動を開始し、面白いところ(後述)が決まったので通訳は辞めました。

強い動機に駆られて努力する最後の時は2000年7月に訪れました。通訳経験のおかげで「英語力のある人」となったわたくし、最終的には人事マンになりたかったので、「英語が必要な人事」というのを探しました。すると、日本で最大規模の独立行政法人で「外国人研究者雇用派遣事業の人事」という派遣のお仕事がありました。

予算規模3千億円。そこで働けば、官僚の働きぶりが伺い知れますし、大企業から多くの人が出向してきていましたので、妥協してどこかの会社の正社員になるより面白そうでした。実際、35歳で妥協して正社員になり、嫌になってすぐに退職するというのは職務経歴的に大きな傷になりえるので危険です。そこでわたくしは、その独立行政法人で1999年12月から働きだしました。

「派遣や契約だけど仕事の難易度は正社員と同じ」っていうこと、ありますよね。35歳のわたくしは色々経験したかったので、そういう環境をあえて希望していたし、実際主体性をもってよく働きました。強烈な主張をしてくる外国人とのトラブル対応もわたくしがしてたんですが、仕事をしている過程で業務経験と法律知識が積み重なっていくのを自覚しつつ、「いい就職先を決めるために、英語以外の専門性がここでどんどん身につくのはありがたいことだ。そうだ!どうせなら法律の国家資格でも取ってみるか!」と思いました。

ということで、2000年7月、法律系国家資格にどんなものがあるかと調べると、10月に行政書士という国家資格の試験があるとわかりました。「準備期間が3か月しかないな...。でも、3か月なら自分を律することはできるな」と思い、勉強を開始。土日は10時間、平日は2時間から3時間、これを受験までずっと続けました。

9月下旬にアメリカ旅行に行ったんですけど、往復の飛行機の中でずっと参考書を読み、現地についてからも寝る前の2時間くらいはホテルで参考書読んでました。で、受験の1か月前くらいにLECっていう資格予備校の直前講習に参加し、模試を受け、10月本番。法律問題と一般常識ってのがあるんですが、合格最低点をわずかにクリアして、合格しました。いつもぎりぎり。いつも薄氷。

「じゃあ、司法書士試験や司法試験を視野に勉強を続けようかなぁ」と思う間もなく、これ以上の資格がなくても満足な就職ができる感じになってしまい、4度目の「長期的に自分を律して行う努力」はもう二度と実行に移されませんでした。

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以上がわたくしが「強い動機」に駆られて自分を律した経験ベスト3となります。「で、何が言いたいの?」と疑問を抱かれた諸兄。わたくしが言いたいのは、今、わたくしがやっていることが、まさに人生4度目の、「自分を律して努力していること」だということです。

これまで「~したいなぁ」と何度か口にしてきましたが、「ま、仕事が忙しいから無理なんだけど」程度で済ましてきましたし、実際、何の実行も伴っていなかったのですが、今回は違います。実行を伴っており、3日坊主の段階も突破しました。わたくし、どうやら相当強い動機付けができているようです。そして、そのことをここで公言してしまいました。

つまりわたくし、今回は口だけでなく本当に実行する模様です。

高3のときの受験勉強では、受験まで50日に迫り、お尻に火がついて強く動機付けられました。35歳のときは、音楽を廃業し、カタギに戻る必要性から強く動機づけらました。その翌年には、「まともな就職のために専門性(≒法律資格)を持ちたい」との願望から強く動機づけられました。

そこから22年後の今年、何かをなすために自分を律して、その「何か」を実行に移すための準備を始めました。その動機は「2年もの間、国家権力やマスコミの馬鹿げたプロパガンダに付き合わされ、私権を制限され、人としての怒りを禁じえないことによって生じた反骨心と自由を希求する心を強く自覚したこと」で形成されました。

皆さんには共感いただけないかもしれませんが、権力者に「注射を射たないとおまえの私権を制限するぞ」と脅されたことは看過できないのです。こんな強い怒りを感じたことは今までに一度もありません。そしてそれが、「やりたいことは今やらないと!」という強い動機を生んだのです。

高3の冬の、35歳で音楽廃業したときの、36歳で派遣として働いているときの「あの強い気持ち」と今が一緒なことは、わたくしに内蔵された動機メーターで確認できています。針は右に振り切れています。こういうとき、わたしは結構他人様より頑張る人になります。なので、経験上もう途中放棄することはないはずです。

これから3月まで、仕事は人生一忙しくなることが確定しています。しかも「やりたいことへの準備」はし続けます。またしばらくここに書き込みに来ることが出来なくなるかもしれませんが、「やりたいことへの準備」は続けているはずです。ではまた。

覚醒か陰謀論者への転落か

お久しぶりです。11月下旬に体調を壊したのがずっと続いていて、特に胃腸関係が変になり、年末には医者に行って検査も受けたのだけれど何もデータ上の問題はなく、2月頃から少しよくなったものの、今でもなんか不調が続いております。困ったもんだ。

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この間大統領選挙に関する話を巡っての世界の人々の情報格差は広がりまくり、陰謀論っぽいことを全て知っている層(どこまで信じているかはまた別の話)とテレビの報道レベルしか知らない人の間には埋めがたいギャップが存在していると思います。

僕は昨年11月4日以降、ずっとメジャーメディアとネットの両方を追いかけていましたから、陰謀論を含めてかなりの情報を知っています。しかし、改めて唖然としましたね。僕が追いかけていたのは大統領選挙の不正なのですが、不正そのものより、関係者として登場してくる有名な政財界や芸能界の人々の「悪行」、しかも極悪非道な悪行がネット内部では公然と実名で語られていることを発見したからです。そしてそれは、凄いレベルだったのです。

その悪行について語っている人も超有名なら、非難されている側も超有名です。ネットは誰でもアクセス可能ですから侮辱罪や名誉毀損は成立しえます。なので、誹謗中傷された側はいくらでも裁判を起こし、多額の賠償金をもらえる案件ですが、誰も訴訟をおこさないのです。極悪非道行為やスキャンダルが実名で幾度も暴露されても一切訴訟は起きず、報道さえもされない事実。唖然としないはずがありません。

ここで確認しておきましょう。もしメインメディアが不偏不党の正義に満ち溢れた「ジャーナリズム」の機関であるなら、このような騒動の真相をネットから「地上」に持ち出して、世間の「情報弱者」のために暴くでしょう。もしメインメディアが金儲け優先の「商業主義」だとしても、やっぱり視聴率が取れてカネになるのは必至なので、絶対そういった「ゴシップ」に食らいつき、面白おかしく話題にするでしょう。

でも、報道しない。お金を稼がない。視聴率を取ろうとしない。何故でしょうね。「しない」のではなく「出来ない」のかもしれませんね。そろそろ自分の頭で、点と点を繋ぐ作業をしたほうが良いかもしれません。

なお、僕が恐らく真実だろうと確認がとれた話、または納得できた話というのは、そうして遭遇した全情報の10%にも満たないです。そして僕は、それさえも地上波しか見ない人には伝えていません。それを言ったとき、僕はその相手にとっては陰謀論者になり、僕にとってその相手はただの情報弱者でしかなくなるので、そんな風に互いを思ってしまわないようその手の話題は避けているのです。

ですが、時には、僕が信じる信じない以前に、「誰も否定できない事実」を確認してもらうことも必要です。

ザッ@ーバーグが「mRNAワクチンがDNAを修正することの将来的な悪影響が予見できないから注意して欲しい」とFB内部の幹部会議で言ってました。一方ファ@チとの対談では、ザッカ@バーグはフ@ウチに「その心配はない」と誘導して言わせました。なお、ザッカー@ーグは、反ワクチンの投稿はFB内ではバンしています。

もし上記の話が事実なら、誰でもワクチンの接種には慎重になるでしょう。DNAが修正されるということは「遺伝子が組み替えられる」という意味ですから。ただのインフル程度の感染症のために、しかも数ヶ月でご利益が消える程度と言われるワクチンのために、遺伝子組み換え人間にはなりたくないです。

で、「これが事実なら」とさっき書きましたが、実はこれに関しては伝聞でもでっち上げでもない完全無欠の1次情報(盗撮)がありますので、まだ観ていない人は確認して下さい。ただ、僕はワクチンを誰かに打てとも打つなとも言う立場にはありませんので、そこははっきりさせておきます。


この潜入調査と盗撮を行ったのが民間調査団体「Project Veritas」です。PVは、去年の大統領選挙前からCNNに入り込んで社長のジェフ・ザッ@ーと幹部の報道姿勢(完全にトランプを潰そうとしていた)を暴き出し、その後Twitterに潜り込んでCEOのジャック・@ーシーとその幹部の同様の意図を暴露していました(あなたもそのような1次情報に触れたいのなら、「Project Veritas」で調べればいくらでも出てきます。但し、Google検索は恣意的な結果を返すので、検索には「DuckDuckGo」が良いと思いますが、僕は押し付けません)。

僕はそうした情報を誰にも共有せず、ただその後の成り行きを見守っていましたが、2月15日だったか、ザッカーバーグの上の動画が出たときには、そうはいきませんでした。直接人体に影響を与えうる話なので、もはや政治的な話ではなく「情」の話だからです。そこで、僕は大親友と妻だけにこの映像のことを伝えました。結果的に彼らはワクチンは打たないと言いました。

ところで、この話の前までに、妻は「mRNAのワクチンに反対する医者や有識者も居るし、反対しない有識者も居る」との認識は持っていました。つまり、このワクチンの意味や有害性に関する評価は権威の間でも二分されていることは妻も知っていたのです。

問題は、その中で一体誰が正直なことを言っているか、正確なことを言っているのか、素人が自信を持って特定することが困難だということです。東大の先生が「大丈夫」と言い、京大の先生が「危ない」と言ったとしたら、僕らは一体どちらを支持すればいいのでしょう。

そんな時に、@ッカーバーグがファウ@と口裏を合わせながら、社内の幹部にはDNAの修正に関する危険性を注意喚起していたのを知りました。注意喚起のビデオが取られたのは何と2020年7月のこと、口裏わせは11月のことです。いつから入り込んでいるんだ。Project Veritas、恐るべし。

学者の言うことが決め手にならない中、ザッカーバーグのような超大金持ちで影響力のある人間が、人目に触れず影でおこなった言動こそ、恐らく最もリアリティーがあるものです。そのようにピンとくれば、ワクチンを巡る意思決定はそんなに難しくないと僕は思います。

 ***

というわけで、僕は今でも不正選挙の行方を注目しています。なんかネットにひしめく「陰謀論」が広範過ぎて、そこから純粋な「陰謀」を掬い出す作業は極めて骨が折れますけどね。

では最後に、誰も否定できな完全無欠の1次情報だけ少しご案内しましょう。必ずしも大統領選挙と関係があるわけではないので、そこはお間違えのないよう。

◆ビ@・ゲイツの発言
この2月、ビル・@イツはメジャーメディアで「3回はワクチン接種が必要」と語りました。メジャーなCBSで報じたのですが、これを報じるなら「@ッカーバーグの件」も報じるべきでは?


◆選挙は盗まれた
2月中旬以降、アンチトランプのテレビ各局が「選挙は盗まれたもの」と報じ始めたんですよ。ずーっとタブーにしてきたのに。1月6日以降、ツイッターやFBでも「選挙は不正だ」と語る多くの人々がバンされてたのに、この「変節」はなんでしょう。



◆ファ@チの欺瞞
彼はカメラがオフになるとマスクを外すんですよ。屋内で。人が周囲にいるのに。まあ「The Wスタ」なわけですが、注目はそのようなシーンが容易に世間に出てきていることです。そもそも、これ、誰が撮ったんです?現場のスタッフのカメラでしょ?何でこのまま流し続けるんです?カメラマンやプロデューサーはどうなるんです?処罰される?だとしたら流し続けないし、録画ならその流出を食い止めるのでは?


◆バイデンのヤバさ
それはもう世界が報じています。そのへん、日本は遅れてますよね。最初は認知症だろうという話で色んな情報が提供されました。そして今や、世界最強の国の大統領が3回連続でコケるシーンが世界にお披露目されています。


これはわざとやってませんか?問題はコケるところじゃないんですよ。タラップを「走って上がる」ところなんですよ。1月だったか、捻挫してますよね。で、78歳なんですよね。でも階段を駆け上がれると。それでいて3回も転ぶ、と。老いているのか若いのかどっちでしょう。僕にはドリフ並の「わざと」ぶりに見えるんですけど、それってとうとう僕も陰謀論に落ちてしまった証左でしょうかねぇ。

ではまたいづれ~。

2020年は英語系Youtuberになろうかと...

このエントリーが2020年最初のものになるのでご挨拶を。あけましておめでとうございます。

昨年5月ころにサラリーマン人生に不満を抱くことをやめることができてから、特に内面的な危機というのはなくなり、同年6月にアメリカ東南部の旅行及びその周辺のことをブログに一気に書いてしまってからは妻との南カリフォルニア生活を充実させることを優先に生きていた。

いきおい週末は遊びに出かけることが圧倒的に多くなったし、仕事は相変わらず忙しくて家に帰ってきてからパソコンに向かってモノを書く気にもなかなかなれず、このブログもなんか遠い存在になっていて、気が付けば2020年も2月中旬になっていた。

2020年正月。僕は2つやりたいことを心に描いた。一つはプロ時代に作ったままお蔵入りにしていた自分の曲に英語詞を当て、再度今風の音に録音しなおしてハリウッドに送ってみること。もう一つは、英語系ユーチューバーになって、日本にいながら日本語OSの頭のままで英語の本質を覚える授業をやること。けれど、容易に忙しさを言い訳にできる環境下、どちらも特に進捗があったわけではない。

英語系ユーチューバーというのが山ほどいるのを知ったのはここ最近のことで、Toeic80回連続満点Youtuberとか海外で働く英語自慢Youtuberとか英会話学校の先生系Youtuberとか、そんな存在がすでにやたらいることに驚いたものだった。

そんなところに割って入れるほど差別化された有用ノウハウを僕にも提供できるのだろうか、、。僕はそんな視点からある時期毎日彼らの動画を見ていたけれど、どうやら僕にもできることはあるような気がした。

僕は48歳でアメリカに来るまで海外生活などしたこともなく、今使っている英語(会社での英文契約書の作成や契約違反に対して相手に債務の履行を求めるとかも含む)は日本にいる間に独学で覚えたのだけど、周りにネイティブはおろか塾の先生も大学生さえも存在しないド田舎育ちの僕の英語の覚え方は、同じような「劣悪な環境」で英語を覚えるという条件を課された方々には有用だと思うのだ。僕はいつだって「環境弱者」だったけど、結局勝手な工夫でそれを乗り越えてきたし、その工夫は本質をついていたから生きたのだと思うし。

だから、英語を日常使わず生きていける日本で、「日本語脳のまま英語を学ぶこと」にかけては、僕は第一人者になれる気がする。到達点は「受験や会社で使えるレベルまで、日本語脳のままで上達すること」だ。ネイティブの話し方やこじゃれた言い回しを覚える前に「英語の本質を日本語で覚えきれ」れば、後からそういうレッスンの効果も増すだろうし。「日本語脳のままいかに英語に習熟するか」というジャンルなら、ほかのネイティブ系やぺらぺら系Youtuberの人たちとも競合しないと踏んだわけ。

でも、おそらくこのNew Year's Resolution(新年の抱負)は実現できないだろうとわかっている(ならなんで書いたんだ?)。マジな話、今年56歳になる僕は体力の衰えも顕著で、昔のようには体も精神力も自分の願望についてこない。諦めることが容易になってしまった僕がもう一度自分を奮い立たせられるのか、自信がない。

しかも、仕事があり、収入があり、家があり、妻がいて、南カリフォルニアで大過なく過ごせている現状に不満を持つのもいかがなものか、との思いも昨年来急速に強まってきている。だから、何か迫りくる外部要因(倒産とかリストラとか)で自分が追い込まれないと、このまま今の生活を是としていくんだろうな、と思っている。

なんか徒然だなぁ。徒然過ぎるなぁ。しょうもない話だったなぁ。

まぁ、皆さんお嫌でしょうが、また書きますね。でも、次はいつになるかな。。。

Ridgecrest(リッジクレスト)の地震

昨日の独立記念日にロサンゼルスの北東250㎞くらいに位置するリッジクレスト近くを震源としてマグニチュード6.4の地震が起きた。300㎞離れた僕の家も揺れた。震度は2くらいだったと思う。

そして今日、しかも1時間ほど前に、マグニチュード6.9(7.1と書いているところもある)の地震が起きた。震度的には3から4くらいではないかと思う。

震源に近いリッジクレストでは家が倒壊しているが、さすがにロサンゼルスや当地ではそういうことはない。

アメリカの地震に関するニュースが最悪なのは、マグニチュードしか言わないことである。どうやら「震度」という概念がないようなのだ。いくらマグニチュードがでかくてもそれが大きな揺れをもたらすかは深さなどの要因などもあるわけで、きっちり震度を言わなきゃしょうがないだろうって。

そういうわけで、あなたの家族や知人がカリフォルニアにいるとしても、単にマグニチュードだけで心配したり楽観したりしないようにおねがいしたい。

その一方、家が倒壊したとかそういうニュースがあったら、これは大きく揺れたのだろうということで連絡をしてみてほしい。

では取り急ぎ。

サースデイ、インマイホーム、I think it is the 4th of July

ロックポップ系のバンドであるChicagoの名曲は「Saturday in the Park」。
この曲では7月4日は土曜日がだったが、今年の7月4日は木曜である。
そして僕は明日の金曜は有休をもらうので、今日から4連休となる。

いま、僕の家がある街、Aliso Viejoだけでなく
Laguna NiguelとLaguna Hillsの花火の音がけたたましい。

この地の人々は、この建国の日を祝うため、それぞれがそれぞれの創意工夫を凝らし
今日という日を過ごしている。

僕はといえば、この4連休で遠出をする計画だったがとん挫し、
というかその気が失せ、今日は家に入ってくる蟻の根絶のための作業をし、
うまいイタリアンレストランで食事をし、
今は家でその花火の音を聞きながらバーボンを飲んでほろ酔い状態だ。

僕は幸せを追求し、幸せであると感じるための思考上の訓練をし
結果として今、確かに幸せだと痛感している。
そう。僕は世にいう「リア充」なのだろう。

幸せを幸せと素直に感じられるようになった自分は幸いだ。
花火の音を聞きながら急にそう思ったので、
突然だがほろ酔いの中でこの文章を書いた。
他意はない。
あなたも、そして誰もが幸せになるべきだ、とは思う。

東南部の話はまた次回に。

カリフォルニアの凶暴な花粉症アレルゲン

南カリフォルニアは11月から2月、3月くらいまで雨季だと言われていますが、僕が日本から越してきた2012年秋から2016年秋まで、本当にやばいほどの雨不足だったんです。2013年夏ごろから、芝生に水をやることを制限する条例を出す自治体も多数に上り始め、そもそも芝生から(水があまり要らない)他の植物に植え替える自治体さえあったのです。下の水不足マップを見れば、その深刻さがわかるでしょう。

2015日照りマップ画像

OCは南西部(海側)にあります。酷い日照り地域に入っています


ところが2016年の12月に様相が一変しました。時に洪水を起こすような豪雨も数回含め、とんでもない雨量をもたらした雨季らしい天候が翌年の3月初旬くらいまで続いたのです。そ
の結果、雨季終了後の春はどんな春になったかといえば、草花が咲き乱れる美しい春になりました。そんな春を体験するのは渡米後初めてのことでした。


2017年から2018年の雨季はまたしょぼい雨季になりましたが、20182019のシーズンは、これまでの最高(最悪)と言えるほどの雨季になり、またもや大量の草花が咲き乱れ、しかもなかなか枯れない春となりました。というか、今でもそういう状態なんです。


春先、ローカルニュースは何度もこの大雨が生み出した現象を取り上げていました。例えば、カリフォルニアの南東部側にあるレイクエリシノア(Lake Elisinore)という町を囲む山の斜面に大量のケシが咲き乱れ、これを見物する人のおかげで渋滞が起きたというニュース。

僕は何度もこのレイクエリシノアという町に行っていますが、春先にケシが咲いている風景など記憶にありませんでした。そしてそのニュースを聞いて慌てて訪問してみましたが、確かに山肌が一面ケシで覆われていました。

USA-Today_LAKE-E-POPPY
USA Todayの記事より

この大雨で2012年以降初めてカリフォルニアの全域で水不足が解消されたという喜ばしいニュースもあれば、花粉が例年になく大量に舞うことになり、人々がアレルギー症状に苦しんでいるというニュースもありました。


その最大の犠牲者が僕であることは間違いない。

そう確信したのはアメリカ東南部の旅行を終えた直後の54日でした。

 ***


禁煙関連のエントリー中に書いたように、今年になってから僕の健康状態は最悪でした。咳、鼻の奥の不快感、微熱、寒気(さむけ)、筋肉痛のような風邪様の症状が1週間単位でぶり返し続け、加えて経年劣化した歯(クラウンやインレー)の放置とストレスを原因とした顎関節症が2月中旬に発症(1か月継続)。4月上旬には38.6度の熱が出た本物の風邪で3日間寝込みました。


この大風邪を引いたとき、僕は上述したアメリカ東南部の旅行に427日から54日まで妻と共に行ってくることを計画しており、実際飛行機の予約を終えたばかりでした。これはまずいと思い、健康を取り戻すことに注力しようとしました。


顎関節症は歯の治療で治り、「本物の風邪」も1週間ほどで治ったと自覚できましたが、旅行に出かける426日を迎えても、風邪様の症状は残っていました。ところが何とか体調を70%くらいまで上げて東海岸に旅行に行ってみると、それ以降カリフォルニアに戻るまでの間風邪様の症状は一切出ませんでした。


54日夜、アトランタから自宅に戻ってきた僕は、鼻の奥に変な感じを覚え、同時に咳が出始めたことに気づきました。東南部ではおさまっていた症状がOCで復活したことに気づいた瞬間でした。


 ***


僕は日本にいたころから、低気圧と寒暖差により風邪のような症状を主訴として体調を壊していた自覚がありました。アメリカに来てから数年の間も、体調不良は多くの場合低気圧と寒暖の差の影響だということが自覚できていました。しかし、2016年にサラリーマンになって以降、その不調ぶりは一段次元が変わりました。重く、長く、容易にぶり返すのです。

 

僕は長い間、「自分の理想に反してサラリーマンになったこと」や「自分のネガティブな思考がサラリーマン環境下で助長されてきたこと」により「自律神経系などが不調になっていること」が原因だと考えてきました。なので、昨年末に人生初めて「くしゃみ10連発」をしたときは、僕の健康レベルが低値安定しているところに寒さ(寒暖の差)や天気の悪さが重なったためこんなアレルギー症状が出たんだろうと考えました。

ですが、年が明けてから典型的な風邪のような症状が4か月も断続的に続き、しかも症状はさらに増悪しました。継続期間が普通じゃない。しかも増悪している。なんでだ。

自問した結果、ちょっと信じられない業務上の事案(事件)が1月から毎月連続して起きており、その間過去最高の繁忙レベルだったのでさらに基礎体力や抵抗力が落ちたのだろう、と思っていました。

が、東海岸に旅行に行っている最中はそれらの症状がぴたりとおさまっていたのでした。
こうした事実から、私の不調は場所に起因し、かつそれは2016年以前には僕の身の回りになかったもの、即ち特定の花の花粉のせいだとほぼ断言できるのです。

 ***

その花粉をまき散らしている花は、この春大量に咲いていつまでも枯れない花。その名をブラックマスタードと言います。この花の名前をなんとか特定し色々調べてみたところ、情報が少ない花ではあったのですがアレルギーを引き起こす
「狂暴度」が高いことはしっかり確認できました。


2017年春。この花が咲き乱れるところを写真に撮って、このブログに載せていました。この花の名前を知らなかった僕は、「アメリカ版の菜の花」と勝手に命名していました。美しい風景だと思いながら。


IMG_0677
2017年の春の様子

今年は2月下旬ころ咲きだし、3月下旬にピークを迎えましたが、それ以降もまだまだ咲いていることに感心していたのです。ある集団が枯れても違う集団が咲き出すことを喜んでいたのです。ずっと美しい光景を作ってくれるこの黄色い花を愛でていたのです。


IMG_5368
今年3月のブラックマスタード。この時点で隆盛を誇りつついまだ栄えているという。

それが、私の健康を著しく損ねる花粉を長期間まき散らしていたとは。いや未だに、6月中旬を迎えるのにまだまき散らしているとは(ゾンビか!)。実は外来種だったブラックマスタード。カリフォルニアのネイティブの花を存続危機に陥れるほど爆発的に咲いています。そうしたことを知ってから、この花の憎らしさは筆舌に尽くしがたいです。

カリフォルニアは基本的に乾燥した砂漠地帯ですが、花粉症に悩む人は非常に多いのです。住む予定の方、事前に対策を。

Occasional Smoker(非常習的喫煙者)からNon-smokerへ

まだタバコの話し続けるの?とお嘆きのあなた。これで終わりです。

 

前回は禁煙のことを偉そうに書きましたが、僕は手術から1年経過して以降は「Occasional Smoker(非常習的喫煙者)」だったんです。

 

ある日、友人にもらってタバコを吸ったんです。もう「痰が絡むこと」も怖くなかったから。喫煙をやめたいと思っていたわけではなかったのに脅されて(?)止めることになったのが少し癪だったから。でもまあ、家に帰ってまで吸えないし、吸いたいわけでもないのでそれで終了しました。

 

その後、渋谷かどこかで友達を待っていた時、暇をつぶそうとして自分で買って吸ってみました。普通に「うまい」と思いました。でもやっぱり家で吸えないし休日は妻と一緒で吸えないし、そもそも常習したいモチベーションもないからそれっきり。

 

ただし残ったタバコもライターも、またいつか吸えるタイミングで吸おうと考えたので捨てませんでした。そしたら、普通にタバコがなくなったら買うようになり、そんな感じで僕は俗にいう「Occasional Smoker(時折タバコを吸う人)」になったんです。

occasional smoking
 Occasional Smokerでヒットした画像。アメリカにはOSがかなり多いと思う。

この定義は「旅に行くと吸う(ラスベガスなんかに行くとそういう人が山ほどいます)、週末だけ吸う、逆に平日だけ45本程度吸う」といった喫煙者です。僕の場合、友人と週末に飲みに行ったりすると吸う感じでした。「普段酒は飲まないけど、飲み会に参加した時くらいは飲む」っていう人と一緒です。

 

201210月の渡米後数年はアメリカの地では一切タバコは吸わず、たまに日本に帰っているときに吸うくらいでしたが、2016年にサラリーマンになってからはアメリカでも吸い始めました。日本の時とは逆で、週末ではなく平日に、一日4本吸う感じです。ちなみに、僕の吸っていたタバコは1箱税込みで6.73ドルでした。今の相場で約750円ですね。1本あたり37.5円、14本で約150円、言うまでもなく1週間で750円、月額で約3000円を使っていました。

 

きっかけは、ストレスを感じている状態から脱する方法として、休憩時にタバコを吸うのは効果的なんじゃないか、と思ったことでした。頭を切り替えたりするためにコーヒーブレイクを取ることがありますよね。それよりもタバコのほうがいいんじゃないかと思ったんです。僕にとって「サラリーマンとして生きること」は本当に折り合いをつけるのが難しいことだったので、この一時逃避の時間を充実させることは本当に重要だったんです。

 

じゃあもう常習状態じゃないかって?いいえ、僕がタバコに求めていたのは「ニコチンがもたらす快感」ではなく、現実逃避できる効果的な「シチュエーション」です。これがOccasional Smokerたる所以なわけです。自宅にいたり週末の休みのときは「タバコを吸うシチュエーション」じゃないから吸わないんです。

 

だったらタバコじゃなくてもいいんじゃない?と言う方。それはそうなんですが、「紫煙をくゆらす」という方法によって「3分だけ頭を空にする」ことは僕には可能でしたが、ガムやキャンディーやコーヒーでは切り替えがうまくいかなかったんです。だからタバコを吸ってみたし、それがうまくいったのでタバコを手段にした。そういうことなんです。

 

いいえ、常習してませんてばw 自分から喫煙や禁煙の話題を持ち出した挙句嘘ついても意味ないでしょ。これまでだってずっと「吸った」「吸っていた」という風に過去形で書いてきたでしょ?実際僕はもうOccasional Smokerですらないんですから。

 

僕が脳の初期化のために平日一日4本のタバコを吸っていたのは425日までのことです。それ以降1本も口にしてはいませんよ。何故って、僕にとって大事だったはずの「現実逃避できるシチュエーション」が、僕の中ではもう無用なものになったからです。「14本でもやっぱ健康に悪いじゃん」というデメリットへの自覚が、「休憩中にタバコを吸って頭を空っぽにするメリット」に勝ったからです。

 

きっかけは今年の年初から4月までの自分の健康状態が普通じゃなかったからです。風邪のような症状が12週間おきにぶり返し続けた上、4月中旬に本物の風邪を引き、38.6度まで熱が出ました。こんな高熱、23歳のインフルの時以来でした。喫煙との因果関係はゼロですが、この間顎関節症になったりもしました。

 

426日から有休をとって妻と旅行をしようとしていた僕は、そうした大事な楽しみが自ら招いた不健康さによって奪われることのバカバカしさを自分事としてとらえ、「タバコ(シチュエーション)のメリットなんか要らない」と心底思いました。

 

自分が最高の価値を置く楽しみと仕事中の現実逃避のためのタバコ。優先する方がどっちなのかは自明でした。そこで、425日をもってタバコを吸うのを止めたのです。なお、Occasional Smokerですから禁断症状はありません。もしあったら、それはその定義からずれています。

 

というわけで、前回のエントリーと同じようなことを言いますが、タバコは止められます。そのデメリットが自覚できたならいつでも。たかが2週間の禁断症状の辛さなんて、その後の人生を健康に送れる可能性を引きあげられることのメリットを考えたら屁でもないはずです。

 

なのに、理屈ではわかっていても禁煙できないということは、離脱症状に容易に負けるだけの自覚しかないってことです。肺癌の画像を何回見せられたところで他人事のうちは他人事です。「あなたの自覚」はあなた自身が形成するしかないのです。

 

そうそう、結果的に僕の風邪のような症状は恐らく花粉症だとわかりました。東南部への旅行に行っている間、「いつもの不快症状」が全く出なかったのに、カリフォルニアに戻ったらすぐに復活したことで確信したんです。東南部には存在しなかったけれど、今年カリフォルニアで大量に、かつ長期に咲いている花が存在します。次回はそいつの正体を晒しましょう(まだアメリカ東南部の話に行かないという…)。

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