モーロンとはMoronであって「馬鹿者」のことである。

先週からロックダウンに反対する人々がアメリカ各地でプロテスト集会を開いているが、結果としてこの行動がどのような影響をもたらすかにかかわらず、このような行動を行うことは馬鹿者の所業としか僕には言いようがない。



ソーシャルディスタンシングも無視し、何故か南北戦争時の南軍の旗を振りかざしたりしつつ、「僕らの自由を!」、「僕らの青春を!」と街を練り歩く人々を見て、馬鹿者の所業だと僕は思った。僕はね。

テレビの画面が映し出した光景は本物なのであって、僕はただただ呆然としながらこのニュースを眺めていたのだが、もう2つ重要な事実がある。

一つは、このような行動は極右の先導などに基づくごく数十人から数百人の人々の行動であって、これをもってアメリカ人の過半数がこのような行動を支持しているわけではないこと。

もう一つ。しかし、このような運動をトランプは支持しているということ。

バージニア州に自由を!憲法修正第2条は言論集会の自由を認めている。(バージニアは)包囲されている!

は?経済を早くなんとかしたいというのはわかるし、誰しも一緒だけど、は? この人達、ソーシャルディスタンシングしてないよ。マスクもしないで練り歩いてるよ。これ、普通にバイオテロだよ。言論の自由や集会の自由や宗教の自由と関係ないよ。なんでこういうことがわからんの?それとも、僕が理屈がわからない馬鹿ってこと? もう意味わからん。